最近の家出事情は以前と比べると大きく様変わりしました。昔の家出と言えば、家を飛び出したものの友人宅などにいるところを発見されて、あっという間に連れ戻されるか、逆に人里離れた世界に飛び出し戻ってこなくなるかと極端だったように思えます。しかし現在では少なくとも比較的身の安全を確保したうえで、長期に渡って家出することが可能となっています。
この背景にあるのが「神待ちサイト」と呼ばれるインターネット上の存在です。家出をしたが泊まるアテも無い少女たちが「神」を求めて集まります。男性側は、家出少女に寝食の場を提供する「神」となるのです。もちろんタダで寝泊まりの場所を提供するような、本当の神様のような人間は極少数。男性が何を望んでいるかというと、寝食の場を提供する謝礼として少女たちの身体を求めるのです。言葉は違いますが、お金が寝食の場に変わっただけの援助交際と言えるでしょう。
それでも少女たちは、友達の家で見つかってしまうより、また寝る場所もなく苦痛な時間を過ごすより、身体を売ってでも神を探すのです。このようなインフラがインターネットの発達に伴って出来上がったことによって、最近の家出事情は変化し長期に渡って安全に家出を続けることになるのです。しかし本当にそれは安全なのでしょうか。なかには本当の神を探している節のある少女もいますが、世の中そんなに甘いものではありません。大きなトラブルにならないうちに、誰かが家出などしなくて済むようにしてあげれば良いのだと思います。
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